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絵本"Je suis la"が生まれた理由

本日から、Alice Jeunesse のサイトのカバー画像が "Je suis la" になりました。

この絵本の表紙は絵本の世界観をとても素敵に表現しているのですが、
一部ネコのシルエットが特殊印刷されているため、画像にするとそれがわかりづらいのです。
その為、サイトのカバー画像は絵本の中の絵の一部を使っていて、より伝わりやすいものになっています。
この本全体が持つあたたかさや哀しみ、そしてやさしさが伝わってきます。
日本では紀伊国屋書店ウェブストア でご注文いただけます。
また、7月中旬ころには Books Kinokuniya Tokyo の店頭でも置かれる予定です。

ここに、絵本出版に寄せた私の謝辞を転記します。
この絵本が生まれたきっかけ、私の思いが書かれていますので、よかったら読んでみてください。
(絵本にはフランス語で書かれていますので、日本のみなさんにより伝わるように、原文を書いておきます。)

I did my dedicate the picture book to my cat.
Because this picture book was made because there was Ryo-chan of my cat.
As the book is written in French, I will post a translation here.

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私はこの本を私の猫”リョウちゃん“に捧げたいです。
彼は2012/3/31に亡くなった私の愛猫です。
彼の死がきっかけとなって、この絵本が生まれました。
ですから、私は今も変わらぬ彼への愛と感謝をこめて、この本をささげたいと思います。
I want to dedicate the book to my cat named “Ryo-chan”.
He died on March 31, 2012 whom my beloved cat.
His death made me draw this picture book.
Therefore, I would like to dedicate this book to him.
With my love and gratitude still the same now.
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Love.
リョウちゃんは推定22歳で旅立ちました。
最後の数年は目も見えず、腎臓疾患も患い、最後の2年ほどは自宅で補液(点滴)をしたりしていました。
動きもゆっくりで、まるで仙人のようでした。
それでも、娘が寝る時にはベッドに行って添い寝をし、
必ず娘が寝入ってから、ゆっくりとベッドを降りて戻ってきていました。
それはまるで、娘の事を守っているような感じでした。

リョウちゃんの最後の時は、娘と共にそばにいてあげることができました。

リョウちゃんが逝ってしまってから、表面では明るく振る舞っていても、
ちょっと気を抜くと涙が頬を伝っている、というような日々が続いていたのですが、
そんなある日、電車に乗って窓の外を見ていた時、
ふと頭に浮かんできた言葉。それがこの絵本です。

願わくばこの絵本が多くの人の手に届きますように。
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